34歳の女性の皆さま、このような疑問はありませんか。
・34歳の女性の婚活、ぶっちゃけ厳しい?
・男性から見て34歳女性ってどういう印象?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、34歳女性のリアルな婚活事情について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、34歳女性の重要から成婚のコツまで、赤裸々に語っていきます。
もう遅い?34歳の婚活は厳しい?
34歳の婚活は、人によっては多少の厳しさが伴う場合があります。
どういう人が厳しくなってしまうかというと、同世代の男性だけを望む場合です。
婚活男性は、男性ご自身よりも年下の女性を望むケースがほとんど。
具体的に言うと、35歳の男性は28~32歳くらいの女性を希望します。
34歳女性では35歳前後の男性とのマッチングが難しいというのが婚活の現実なのです。
男性の年齢を限定的にしないのであれば、34歳の婚活はガラッと変わります。
ちょっと年齢の幅を広げるだけで、誰からも選ばれない厳しい世界から、選び放題の世界へ変わります。
そして結婚生活に大事なのは年齢よりもお人柄です。覚えておいてくださいね。
34歳独身女性の結婚相談所での需要
34歳独身女性の需要は、何歳までの男性を希望しているかで大きく変わります。
ここでは、結婚相談所でも人気が高い37歳までの男性と、結婚相談所の男性会員のボリュームゾーンにあたる45歳までの男性、それぞれからの需要について解説します。
37歳男性までOKとする場合
ご自身の年齢+3歳年上の男性までをOKとする場合は、正直に言ってしまうと大変需要が少なくなります。
男性側からの申し込まれ件数は、一桁であることも覚悟しなければならないほどの厳しさです。
そして女性側から申し込んで成立するケースも同様に、100通申し込んでも一件成立するかどうかです。
芸能人級の美人、年収5000万円のバリキャリ女性であっても、同じ結果だと思ってください。
37歳の婚活男性の本音は、
「34歳だと年齢が近すぎるな…もう少し年下女性なら、ゆっくりお付き合い期間が取れるからそちらを選びたいな」
なのです。
45歳男性までOKとする場合
ご自身の年齢+11歳年上の男性までをOKとする場合は、大変な需要があります。
申し込まれ件数は一日に10件を越えることもありますし、ご自身から男性に申し込んでも高確率で成立します。
そして女性側がモテ度爆発なので、もれなく選ぶ権利も付いてきます。
11歳年上男性までをOKとするなら、高年収男性を十分に望むことが出来ます。
34歳女性が、37歳で年収800万円の男性を望むのは「高望み!」と言われてしまいますが、34歳女性が45歳の年収1300万円を希望しても問題ないのです。
45歳の婚活男性の本音は
「こんな若い女性が10歳以上年上をOKしてくれるなんてありがたいな。経済的なことは任せてほしいな」
です。女性の年齢は一緒なのに、対象とする男性の年齢を変えるだけで男性の本音が正反対になるということは興味深いですね。
34歳女性の成婚体験談
34歳のはぽっちゃりというより、かなり太めの女性でした。
新卒で入社した会社で長年事務職として働き、職場では出会いがないため結婚相談所での婚活を考えたとのこと。
男性とのお付き合い経験がなく、週末は録り溜めたアニメを見て過ごす日々の中で、「ずっとこのまま一人はイヤ!」だと感じたそうです。
マナミさんにどんな男性と出会いたいかお聞きしたところ、「どんな男性が良いとか、全然分からないんです…」と、しょんぼりしたご様子。
女性としての自信のなさが垣間見えるマナミさんには、父性を感じられるくらい年上の男性が合っているように私には感じられました。
47歳のトシアキさんとお見合い
マナミさんはイマドキの華やかなタイプの女性ではありませんが、落ち着いていて穏やかな性格に魅力があると私は感じました。
そこでご本人と同じようなタイプのトシアキさんとのお見合いをセッティングすることに。
トシアキさんは地方の国立大学を卒業した後、長年新聞社にお勤めしている男性です。
物静かにポツリポツリと話す男性で、そんな態度が女性側からすると、物足りない、好意を感じられないと振られ続けてきました。
物静かで物足りないくらいの男性のほうが、お付き合い経験がないマナミさんには安心できるのではないかと考えた私の思惑は的中。
2人は初対面でのお見合いの席から盛り上がることはなかったものの、お二方ともお相手を気に入り交際に至りました。
マナミさんはご入会から6ヵ月、トシアキさんはご入会から5年での成婚退会となりました。
年齢差や経験に囚われずに、一緒にいて居心地が良いと思える人を探すのが、婚活の最短ルートであるということですね。
34歳女性が結婚相談所で成婚するためのアドバイス3選
最後に34歳女性が結婚相談所で成婚するためのアドバイス3つ、お伝えしますね。
これは私が銀座にある大手結婚相談所でアドバイザをしていた時代に、実際にお伝えしてきたアドバイスです。
ぜひ取り入れられそうなところから、婚活に取り入れてみてください。
①:リアルに会う機会を大切にする
34歳女性が結婚相談所で成婚するためのアドバイス、その①はリアルに会う機会を大切にすることです。
これはどういうことかと言うと、34歳の女性のほうが24歳の女性よりもはるかにナイーブなため、実際に会うことを躊躇してしまいがちだからです。
結婚相談所に登録したけれど、会員専用ページから延々と男性のプロフィールだけを読み続ける。
そんな誰にもリアルで会えていない行為を「何年も婚活してます。でも成果が出ません」とため息で語る方が、実際にいます。
これでは成果が出なくて当たり前ですよね。
リアルで会えば、傷つくことも確かにあります。
傷つく出来事も担当アドバイザーと共有してしまえば、たちまち笑い話になることもあるんです!
起こっていない出来事に不安になるのではなく、まずは会ってみるというスタンスで活動しましょう。
②:婚活期間を自分で設定しよう
34歳女性が結婚相談所で成婚するためのアドバイス、その②は婚活期間を自分で設定しようです。
婚活期間を自分で設定しないと婚活が長引いてしまい、ひいては婚活自体が苦痛になってしまうことがあるからです。
婚活期間の設定とは、例えばこんな感じです。
誕生日まであと8ヶ月。35歳の誕生日までは、婚活に集中する!
誕生日当日には結婚前提でお付き合いする彼氏と過ごしたいから、まずは直近3ヶ月はたくさん出会いまくろう。
そして4ヶ月目には本命候補と毎週末デートがしたい!
じゃあまずは今週末にできることは何だろう?
そうだ!土曜日に美容室に行って、日曜日には写真を撮り直そう。
このように、いつまでに何をしたらいいのかという具体的な小ゴール設定は、担当アドバイザーが一緒に考えてくれますよ。
婚活の進め方が分からない方は担当者に相談してみてくださいね。
③:相性の良いアドバイザーと出会おう
34歳女性が結婚相談所で成婚するためのアドバイス、その③は相性の良いアドバイザーと出会おうです。
婚活のお悩みを相談できる担当者アドバイザーの存在は、心強い味方となります。
結婚相談所での婚活において、担当者を信頼できるかどうかは、とても重要です。
信頼できる担当者からの提案ならすんなり受け入れられても、信頼できない人から言われるアドバイスほど聞き入れるのは難しくなりますよね。
だから信頼できるかどうかが、ポイントになってくるのです。
ちなみに、ベテランアドバイザーだから絶対に良い!ということは決してありません。
アドバイザーとしてデビューしたての、新人アドバイザーだからこその熱心さでサポートしてくれることが良いこともあります。
信頼できるかどうかは、ご自身のフィーリングで決めて大丈夫ですよ。